展示会やイベントを中心に幅広くBtoBマーケティング支援を行い、実績を持つ企業です。
ワンストップでのサービス提供と、最後まで伴走する姿勢により、多くのクライアントの課題解決をサポートしています。
クリエイティブホープでは、Webサイトリニューアルに伴う戦略立案から基盤構築、実行支援まで包括的な支援を継続的に行っております。
課題
リード創出と育成の仕組みが適切に機能していない
同社は、BtoBマーケティング支援企業として長期にわたって事業運営しておりましたが、近年はいくつかの課題に直面していました。
最大の課題は、休眠顧客に対するアプローチ不足です。見込顧客データの蓄積されていましたが、CRMツールの活用が進まず、リードナーチャリングが効果的に行われていない状態に陥っていました。
また、現行のWebサイトはブランドメッセージが最新のものではなく、サイト内のコンテンツの流れやターゲティングが不明瞭でUI/UXの観点で改善の余地がありました。
このため、訪問者が企業の特徴や強みを十分に理解しきれずに問い合わせやリードの停滞、および見込ターゲットからの問い合わせ機会の損失を招いていたと考えられます。
これらの課題を解決するため、Webサイトのリニューアルとデータ活用の強化に着手する必要がありました。
解決策
WebサイトリニューアルとHubSpot活用により効果的なリード創出と育成ができる仕組みを構築
クリエイティブホープは、リード創出と育成の仕組みを改善するため、まずWebサイトのリニューアルを実施しました。
ディレクターが丁寧に実現したいことやコーポレートメッセージをヒアリングし、設計に落とし込みました。これにより、コンテンツの流れや情報提供の方法を大幅に見直し、ターゲット層ごとに適切な情報にアクセスできるようサイト構造を再設計。
訪問者がどのような属性やニーズを持っているかをふまえて情報を提供することで、企業のサービスや実績がより明確に伝わり、「何を依頼できるのか」を直感的に理解できるようになりました。
このWebサイトの構築にはHubSpot CMSHubを用いました。見込顧客データの管理とCRM施策の実現には、既に導入済みのHubSpotでの構築が最適解でした。HubSpotの問い合わせフォームを用いることで、訪問者のデータを効率的に蓄積・活用する仕組みを構築。これにより、新規顧客はもちろん、すでに持っている見込顧客リストに対するリードナーチャリングプロセスも強化され、休眠顧客や新規リードへのアプローチが効果的に進みました。
Webサイトリニューアル後は、休眠顧客の掘り起こしに向けたHubSpotを活用したデータマネジメント支援実施しました。まず、リードナーチャリングをどのように行うべきかを見える化し共通認識をもつため、ペルソナ設計やコンセプトダイアグラムの作成を行いました。
このコンセプトダイアグラムを用いてKPIを策定し、ダッシュボードでデータの可視化を実現、現在のボトルネック把握が容易になりました。またコンセプトダイアグラムに則り、数字改善を円滑にするためのコンテンツ設計・実装も支援し、顧客へのアプローチをさらに強化しました。
結果
問い合わせ数は10倍増!休眠顧客を活性化させリード創出と育成を強化
WebサイトのリニューアルとHubSpotの活用によって、効果的なリードナーチャリングが実現し、案件創出が大幅に加速されました。
コンテンツの構造や配置、ターゲティングの見直しや改善施策を行ったことで、訪問者がサービスや強みを理解しやすくするなり、問い合わせ数が10倍に増加し、問い合わせの質も向上しました。また、ターゲットとした顧客からの反響も大きく伸びました。
さらに、休眠顧客への再アプローチとして、ペルソナ設計やコンセプトダイアグラムを活用したコンテンツ展開が功を奏しました。
これによってSQL(Sales Qualified Lead)創出件数も大幅に改善。
クリエイティブホープによる包括的な施策によって、新規リード創出と既存顧客の再活性化が同時に実現し、案件創出のスピードが飛躍的に向上しております。